2005年より毎年春に開催されてきた「韓流シネマ・フェスティバル」が、この夏“新・韓流ルネサンス”をテーマに開催される。

 神話のイ・ミヌ初主演作『ウォンタクの天使』、チョ・インソンのノワールアクション作品『卑劣な街』、チョン・ウソンとキム・テヒの『レストレス~中天~』、ダニエル・へニーの初主演作『ミスター・ロビンの口説き方』など韓国で昨年話題となった作品が目白押し。

 そのほか、最近ドラマ復帰作『銭の戦争』が好調なパク・シニャンの秀作としてファン待望の『約束』『手紙』、『宮廷女官チャングムの誓い』のチ・ジニ主演の『女教授』など全22作品がラインナップされている。

 今回の同フェスティバルは、これまでのスター・ムービー発掘に加え、作品性、多様性、作品が投げかけるメッセージを発信するイベントとうたっている。それだけに、スターに依存するのではなく、さまざまな韓国映画の魅力を見せつけ、ファンの裾野を広げるものと期待される。

 「韓流シネマ・フェスティバル2007~ルネサンス~」は8月25日よりシネマート六本木、シネマート心斎橋にて開催される。







東京=野崎友子通信員

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