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ヨン様主演『太王四神記』の撮影現場はファンだらけ
韓流スターのペ・ヨンジュンがMBCドラマ『太王四神記』の最後の撮影真っ盛りの中、驚くべきことに撮影現場のあちこちに海外ファンが訪れ、関心を集めている。
6月25日から放映される『太王四神記』は、現在済州市舊左邑金寧里の妙山峰観光地区内にある9000坪余りの敷地に作られたメインセットで主な撮影を行っている。すでに観光団地として造成されているこの場所を、国内外から多くのファンが訪問し、ペ・ヨンジュンや彼が出演するドラマに対する高い関心を見せている。
また、『朱蒙』のメインセットとして有名な全羅南道羅州の三韓志テーマパークも『太王四神記』の撮影で使われるとの知らせを聞きつけ、日本人ファンらが相次いで訪れている。
しかし驚くべき点は、撮影スケジュールが切迫しているため済州や羅州をはじめ、全羅南道、京畿道などあちこちに作られた小規模のセットで撮影を行っているのにもかかわらず、日本など海外のファンは間違いなく撮影の行われるセットの前で待ち構えており、ペ・ヨンジュンを応援しているということだ。
これについてペ・ヨンジュンの所属事務所、BOFの関係者は「なにしろ全国各地を回って撮影を行っており、いつも状況に合わせてスケジュールが変更されるので、現場のマネージャーと撮影スタッフ以外は日程を把握するのが難しいのにもかかわらず、いつもファンが現場で待っている。高い関心と応援に感謝すると共に、ファンたちの情報力に驚いている」と語った。
また、韓国のドラマとしては初めて、6月に韓日同時放映(日本ではNHK)が計画されており、ヒット作『冬のソナタ』以降、5年ぶりにドラマに復帰するペ・ヨンジュンに対する関心はいっそうして過熱している。
ペ・ヨンジュンは今回のドラマで広開土王役を演じ、勇壮でカリスマ溢れる姿を見せる予定で、『冬のソナタ』を通じ知られたソフトなイメージから大きく変身を遂げるものと期待されている。