20歳になった「アジアの星」BoAが「20代は失恋の歌とか、女性らしい曲を歌っていきたいです」と語り、注目を集めた。

 中日スポーツが23日に報じたところによると、BoAは22日に名古屋市南区のガイシホールで行われたアリーナツアー「MADE IN TWENTY(20)」のファイナル公演前に開いた記者会見で「10代ではメッセージ性のある曲を歌ってきたけど、20代は失恋の歌とか、女性らしい曲を歌っていきたいです。恋愛の経験もしていきたいですね」と語ったとのことだ。

 同紙は「BoAは記者会見で“大人の女性”をアピール、ライブの中盤で、8メートルの高さにあるステージからバラード『Candle Lights』をしっとりと歌い上げ、まさに“大人っぽい”一面も感じさせた」と報じている。

 またBoAは、この日空がどんよりと曇っていたことについて、自身を「雨女」と紹介した。

 日本のメディアによると、厚い雲に覆われたこの日、BoAはファン約6500人の前で「東京の公演初日も雨が降りました。私は相変わらず雨女ですね」と言って笑ったという。

 BoAはこの日、計21曲を熱唱、1曲目『VALENTI』の登場から蝶をイメージした白の衣装をまといワイヤーを使ったフライングで飛び回ったり、近未来の客室乗務員をイメージしたものなど衣装を7回、ウィッグを5回替えたりしながら、キュートで魅力的なステージを繰り広げた。

 20歳になって初めてのアリーナツアーに臨んだBoAは、日本全国4都市で7公演を行い、約6万人を動員した。

 なお、BoAは今月25日にニューシングル『Sweet Impact』をリリースする。

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