4カ国語を使いこなす元証券会社社員の俳優キム・ジュンソンがSBSの大作ドラマ『ロビイスト』(仮題)に出演することになった。

 香港生まれの韓国人で、韓国語・英語・広東語・北京語の4カ国語に堪能なキム・ジュンソンは、同ドラマで高級カジノを管理するマフィアの中堅ボス「マイケル」を演じ、カリスマあふれる演技が期待されている。

 シナリオを読み込み、人物分析に余念がないキム・ジュンソン。5月からは『ロビイスト』の米国ロケを控えている。

 ドラマ関係者は、キム・ジュンソンがカリスマ的な存在「マイケル」役を見事にこなすものと期待している。また、完璧な英語力と長年の米国生活経験があるだけに、ロケ先でも大活躍しそうだ。

 またキム・ジュンソンは、ハリウッド進出作『WEST 32nd』(マイケル・カン監督)の主人公、韓国系アメリカ人でギャングの中堅ボス役を演じている。

 『WEST 32nd』は、ロバート・デ・ニーロが2001年の米同時多発テロ事件で大打撃を受けたマンハッタンの活性化のため立ち上げた映画祭「ニューヨーク・トライベッカ映画祭」長編コンペティション部門にノミネートされた。

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