女優イ・ヨンエが昨年12月にソウル牙山病院に1億ウォン（約1280万円）を寄付して以来、4カ月ぶりに公の場に姿を現わした。

　イ・ヨンエは11日午後、ソウル市安国洞にある尹潽善（ユン・ボソン）元大統領旧宅で開かれた「后・奚琴（ヘーグム・中国の胡弓に似た韓国の伝統弦楽器）礼賛」イベントの奚琴PR大使任命式に出席した。イ・ヨンエは同日、「奚琴PR大使に任命され光栄。韓国文化を伝えるためがんばります」と語った。

　キム・ギミン、ヒョン・イナ両アナウンサーの司会で進められた同イベントで、イ・ヨンエはミュージカル俳優のキム・ソヒョンや奚琴演奏者コッピョルと共に奚琴PR大使に任命された。イベントには朴槿恵（パク・クンヘ）ハンナラ党前代表の妹、パク・クニョン氏をはじめ、アンドレ・キム、ヨ・ウンゲ、キム・セア、チョン・ウォンジュ氏ら各界のセレブが出席した。

　このイベントは奚琴を広く伝えるという主旨にふさわしく、国楽協会のピョン・ジョンオク理事、ソウル国楽管弦楽団、若手の奚琴演奏者コッピョルが公演を行った。

　続いてミュージカル『宮廷女官チャングムの誓い』でチャングム役を演じるキム・ソヒョンが『Once upon a time』などを熱唱した。イベント後に行われた宮廷ファッションショーにはタレントのイム・ホ、チョ・ドンヒョク、オ・ミラン、ミスコリアのイ・ヨンヒョンらが大院君、高宗、尹皇后、明成皇后（閔妃）の衣装をまとい登場した。