コメディアンのヘリョンが日本のバラエティー番組に出演し、韓国のアナウンサーを蔑視(べっし)するような発言をしていたことが明らかになり、ネチズンの間で論争が巻き起こっている。

 昨年末、日本の芸能界に進出したヘリョンは、先月14日、テレビ朝日の『愛のエプロン』という料理番組に出演した席で、「韓国にアナウンサーの友達がいる。どうしてアナウンサーになったのかと聞いてみたら、金持ちと結婚したくてアナウンサーになったと言っていた」と答えたと31日、クッキーニュースが報じた。

 あるネチズンがインターネットポータルサイトDAUMに掲載した書き込みによると、ヘリョンは一緒に出演した日本のアナウンサーが作った料理を評価する際、このような発言をしたとされている。以前、ユンソナが出演したこともあるこの番組は、出演者同士で料理を作り、お互いに評価し合うというお笑い番組だ。

 ヘリョンは後に、自身の作ったグラタンの評価が低いと、「お願いします。韓国人なので知らなかった」という発言もしている。

 ネチズンらはヘリョンの発言に対し、「韓国を代表するコメディアンとして日本で活動しているのだから慎重な発言をしてほしい」という非難派と、「笑わせようと思って言ったことであり、拡大解釈する必要はない」という肯定派に分かれ、論争が繰り広げられている。

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