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パク・ソルミ「韓流スターに便乗するのは嫌だった」
韓流スターとしてブレークするチャンスに恵まれながら、海外活動を控えてきた女優パク・ソルミが、その理由を告白した。
パク・ソルミは、韓国はもちろん、日本をはじめとするアジアで爆発的な人気を集めたドラマ『冬のソナタ』や『オールイン運命の愛』に出演、海外からさまざまなオファーを受けた。実際、『冬のソナタ』のペ・ヨンジュンとチェ・ジウ、『オールイン運命の愛』のイ・ビョンホンとソン・ヘギョは海外で最も脚光を浴びる韓流スターになった。
だが、双方の作品に出演したという、韓流スターにとって最大のメリットがあるにもかかわらず、パク・ソルミは海外活動のオファーをほとんど断り、韓国国内の活動に専念してきた。その理由についてパク・ソルミは「便乗するのは嫌だった」と率直に告白し、話題となっている。
パク・ソルミは「オファーが多数あったのは事実。でもそれでは他の人の人気に便乗することになるのではないか。女優として自分の作品を作りたいという気持ちがあり、それで海外活動を慎んできた面もある」と説明した。
そして「日本語ができても、日本語で演技できるものではない。一時的な人気に乗り、数回の出演に終わるのはよくないと思った」とも語った。
映画『風の伝説』でスクリーンデビューした後、ドラマ『黄金のリンゴ』で凛とした強い女性を演じたパク・ソルミ。4月12日公開の新作映画『極楽島殺人事件』(キム・ハンミン監督)では、島の女性教師チャン・グィナム役を演じている。