音楽
Rain、ハリウッドからの相次ぐオファーにうれしい悲鳴
米進出は歌手として? それとも俳優?
米ハリウッドからオファーを受けている「ワールドスター」Rainの米国進出に関心が集まっている。
Rainの所属事務所、JYPエンターテインメントによると、Rainは昨年から今年にかけて、米ハリウッドから映画数本の出演オファーを受けているという。当初、今秋米国でCDリリースを計画していたRainだが、こうしたハリウッドからのオファーにより俳優として米市場にデビューする可能性も浮上している。
JYPエンターテインメント関係者は「現在、ハリウッドから数本の作品に出演しないかとのオファーが来ている。正確な本数や役柄については詳しく明かせないが、さまざまな方面から出演に関する問い合わせが来ている」と説明している。
この関係者によると、ハリウッドから直接オファーがあるケースと、韓国国内のエージェントを通し間接的なオファーがあるケースと、両方だという。
Rain側はこうしたオファーに喜ぶ一方で、悩みも抱えている。Rainは今秋、米国でCDをリリースし、米ポップス市場に進出する準備を進めている。だが、ハリウッドからいい作品のオファーがあれば映画出演も検討の余地がある。
Rain側は「現在、Rainはワールドツアーだけに専念したいとして、ハリウッドへの返事を保留している。現在はワールドツアーに集中し、ツアーの終わる6月以降、米国進出について本格的に検討したい」と語った。
一方、Rainはワールドツアー「06/07 Rain's Coming」で今月31日には台湾、4月7日にはオーストラリア・シドニーで公演を行う。