映画『フラガール』で第30回日本アカデミー賞授賞式の最優秀作品賞・最優秀監督賞など5部門を制覇した李相日(リ・サンイル)監督が20日午後、ソウル市新村のメガボックスで開かれた『フラガール』メディア向け試写会に出席した。

 李相日監督は日本映画学校の卒業制作作品として作った短編映画『青chong』(1999)でデビュー、『BORDER LINE』(2002)や『69 sixty nine』(05)の監督を務め、各種映画賞を受賞した在日韓国人監督。

 李相日監督の最新作『フラガール』は、1960年代の実話をもとに廃鉱の危機を迎えた村が町おこし事業を立ち上げる中、村の少女たちがフラダンスに挑戦するという物語だ。

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