中国新聞の連合サイト「中国新聞網」は16日、「韓国のスター、Rainとソン・ヘギョの訪中は大きな影響を与え、韓流を越えている」と評した。

 「中国新聞網」は「空港・メディアの集まり・番組収録現場などRainを出迎える場所で、ファンたちは“雲”を連想させる白い服を着て、ポスターやプラカードを持ち早い時間から待ち構えていた。特に数百人のRainファンは、スターの登場に一斉に韓国語で名前を叫び、“白い波”となった」と伝えた。

 さらに「主催者側も積極的かつ用意周到に韓国のトップスター、Rainとソン・ヘギョを出迎えた。ファンは2人の姿を一目見ようと、“追っかけ”に少なくとも数十万ウォン使う。交通費・宿泊代・活動参加のための入場料・ファンで服装を合わせるための衣装代・ポスター代・プラカード代など、おびただしい額だ。こうした費用で金色の輝きを作り出した」と書いている。

 また「主催者によると、Rainとソン・ヘギョのためにガードマン約100人が警備にあたった。これは前例がなく、Rainとソン・ヘギョが行く先々に緑の制服の波が起きた」としている。

 そして「こうした人気を反映して、今回のRainとソン・ヘギョのプロモーションはメディア約40社が取材を行った。しかしRainとソン・ヘギョの言葉が分からない中国人記者たちは完全に五里霧中だった。これを機会に韓国ドラマや韓国語に対し理解を深める必要がありそうだ」と指摘した。また、同サイトは集まった記者たちの服の色を指して「灰色の波」に例えた。

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