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チョン・ダビンさん、孤独感訴えていた
チョン・ダビンさん(26)=本名チョン・ヘソン=が10日に首を吊った状態で発見され、周囲に衝撃を与えている。チョン・ダビンさんは10日明け方に自身のホームページに遺書と思われる文を書き込み、9日明け方にも苦しい心情を綴った文を残していたことが分かった。
チョン・ダビンさんは「恩恵」というタイトルの文で、「神よ、あなたを呼ぶのは本当にどれくらいぶりでしょう。これまでどれほど時間を無駄にしていたのか、どれほど希望を失い、忘れて生きてきたのか、どれほど怠けてきたのか分かりません」と述べた。
さらに「今日、主がわたしに突然恩恵を下さり、熱い涙を流させ、冷え切った心を熱くして下さいましたが、主の意思を察することができないわたしは、とても混乱しています。今この瞬間、主はわたしを振り返らせ、少し前まで塊のようになっていた痛みと悲しみが今溶けていきます」と書いていた。
チョン・ダビンさんは「過ぎた日々を振り返らせる主よ、もしかしてわたしを待っていらっしゃるのか、できそこないのわたしにまだ会いたいと思っていらっしゃるのか、わたしを許して下さるのか、わたしを慰めて下さるのか、主の懐の中で恩恵を受け、ほめたたえ、祈りをささげていたわたしを思い出させてくれる主よ、たぶん主は今日ものすごい孤独感に悩まされているわたしの心音をお聞きになったのでしょう」という言葉で綴り、心の痛みを吐露していた。