故ユニさんの遺作となったアルバム『ソロファンタジー』が多くのファンから愛され、より一層切なさが増している。

 3rdアルバム『ソロファンタジー』のタイトル曲、『習慣』は29日午後3時現在、音楽サイトのバグスやトシラクではダウンロードチャートで10位以内に入り、メロンやエムネット・ドットコムなどでも上位にランクインし、人気が急上昇している。

 『習慣』はもの悲しいバラード曲で、終始静かな雰囲気の演奏にユニさんの澄んだ声が重なり、まるで自身の悲しい運命を予感させるような切ない曲だ。

 ユニさんの遺作を取り扱うファントム・エンターテインメント側によると、ユニさんの3rdアルバムは初回販売分がすでに完売状態で、購入できなかったファンや卸・小売店からの追加注文が殺到してるという。

 故人の最後のアルバムは、残念な事故の後、一時発売が中断されるという事態に陥ったが、遺族やファンらの要請により日の目を見るようになるなど、紆余曲折の末に発売されただけに、このような人気はより一層深い意味を持つ。

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