タイトル使用権問題で放映前から話題になっていたMBC水木ドラマ『宮S』が10日、視聴率10台%中盤というまずまずのスタートを切った。

 視聴率調査会社TNSメディアコリアによると、10日に初放映された『宮S』は、全国視聴率で15.3%をマークした。放送局が基準とする首都圏の視聴率は16.1%。AGBニールセンメディアリサーチの調査では全国視聴率14.7%だった。

 同時間帯1位をキープしたSBSドラマ『恋人』の20.8%には及ばなかったが、11.6%にとどまったKBSドラマ『タルジャの春』を抜き、いきなり2位に入ったのは、昨年ヒットした『宮』製作スタッフによる第2弾への視聴者の期待を表している。

 『宮S』は、主演のSE7ENが初めてドラマでの演技に挑戦した作品ということで、視聴者からさまざまな評価が出ているが、『宮』制作会社がタイトル使用権問題を持ち出し、タイトル使用禁止及び制作禁止仮処分を申請するなど、法廷闘争が続いている。

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