女優ハ・ジウォンがドラマ『黄真伊』の後遺症に陥っている。

 先月28日に最終回を迎えたKBS2ドラマ『黄真伊』で主役を演じたハ・ジウォンは、今年上半期の作品活動の休止を宣言した。ハ・ジウォンの関係者は「ハ・ジウォンがこのドラマにすべての力を出し切ってしまったため、まだ役から抜け出すことができずにいる。その上、体力まで枯渇しており、上半期のすべての作品活動を休止する計画」と8日伝えた。

 ハ・ジウォンは同ドラマでの熱演が好評で、今年制作されるブロックバスター級のドラマや映画へのオファーが殺到しているが、これをすべて断っているという。

 しかし既に撮影を終えている映画『一番街の奇跡』と映画『バカ』が、それぞれ2月15日、今年上半期中に上映される予定だ。

 ハ・ジウォンはこれまで休みなく作品活動に臨み、強じんな体力を見せてきた。特に、作品ごとにアクション、ボクシング、ピアノ、舞踊、伝統楽器を習うなど、特別な休息の時期を持たずにきた。『黄真伊』はドラマの撮影もハードだった上に、伝統舞踊の稽古もし、顔面麻痺がくるほど体力を消耗していた。

 この関係者は「映画のプロモーションのため完全な休息を取ることはできないが、次期作のためにもできるだけ十分な休息を取るよう努力する」と話した。

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