歌手ユンナが、日本の国土交通省が主催する「ビジット・ジャパン・キャンペーン」のモデルに選ばれた。

　国土交通省は、2010年までに外国人旅行者を1000万人まで拡大することを目標にしたプロジェクト「ビジット・ジャパン・キャンペーン」の韓国モデルとして、韓国と日本で音楽活動を行い、韓日文化交流をリードしているユンナを選定した。ユンナは今後6カ月間、広報モデルとしてキャンペーン活動を行う。

　今回ユンナが選定されたのは、韓日両国で活発に音楽活動し、両国の文化交流に貢献していることが高く評価されたためだという。

　ユンナが出演した同キャンペーンのCMは、12月末から来年5月末までの6カ月間、韓国内の劇場などでプロモーション用として流されるほか、同キャンペーン実施本部事務局が運営するサイトでも見ることができる。

　ユンナは広報活動の一環として、国土交通省主催で21日に羽田空港第1ターミナルで開かれた「訪日韓国人旅行者年間200万人達成記念式典」に冬柴国土交通大臣らと共に参加した。

　また最近、韓国で初めてのデジタルシングル『オーディション』を発表し、韓国内での活動を再開したユンナは、今月28日にMTVの音楽番組『ショーミュージック』に出演する。