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チョ・インソン、酷寒のニュージーランドで12時間CM撮影
俳優チョ・インソンがニュージーランドの海抜3000メートルの雪原でCMの撮影を行った。
国際電話KT001の専属モデルとして活動中のチョ・インソンとゴリラのコンビが、新しいCMの撮影のため、氷点下15度のニュージーランドの雪原で12時間にわたる厳しい寒さに耐えた。
岩井俊二監督の日本映画『ラブレター』をパロディー化したこのCMで、チョ・インソンとゴリラのコンビは、ニュージーランドの雪景色を背景に、季節感を生かしたシーンを撮影した。
ゴリラは彼女の写真を見ながら、悲しく「お元気ですか?」と叫んだつもりが「ウォウォウォー」という声だけが鳴り響き、目の前にあった雪の山が真っ二つに割けてしまうと、「愛する人のために001は半額」というナレーションが入るという内容のCMだ。
これまでワールドカップの試合観戦、ファッションショー、国際会談などさまざまなバージョンを撮影してきたチョ・インソンとゴリラのコンビは、今回の撮影でもぴったり息の合った演技を見せてくれたという。
このCMを企画したフィニックスコミュニケーションズは20日、「今回はどんな内容にしようか悩んだ結果、年末年始という季節がら、好きな人に便り送ることが多くなる時期なので、映画『ラブレター』の有名な“お元気ですか?”というセリフをパロディー化することにした」と説明した。
チョ・インソンはこのCMのため、ニュージーランド・スノーファームから海抜3000メートルの高地までヘリコプターで移動し、撮影を行った。
「日が暮れたら死ぬ」というヘリコプター操縦士の言葉に、昼食も食べずに撮影を終えたチョ・インソンは、氷点下15度の酷寒の中、12時間にわたり撮影用の衣装だけを身に付け寒さに耐え続けた。