SE7ENの米国公演が韓国の音楽チャンネルで公開される。

　音楽専門ケーブルMTVネットワークコリアは10月17日、ニューヨークMTVタイムズ・スクエアスタジオで行われたYGファミリー10周年記念米国公演を19日午後11時に独占的に放送する。

　特集として制作された「MTV K Presents: Se7en and the YG Family」ライブ公演は、MTVタイムズ・スクエアスタジオで撮影され、今年のMTVアジアアワードで「最高の韓国人歌手」に選ばれたSE7ENとヒップホップデュオのJINUSEAN、新人グループのBIGBANG、GUMMYなどが出演し、米国MTVの看板VJパク・スジンが司会を務めた。

　MTV側によると、小規模ライブ公演として行われたこの公演を見るため、午前2時からMTVの録画スタジオのあるニューヨークのタイムズ・スクエア一帯に多くの人々が集まり、入場できなかった観客は録画が終わるまでこの一帯にとどまり、SE7ENを待っていた。録画中は韓国人をはじめ、人種や国籍を超えて、SE7ENの「I Know」を一緒に歌い、韓国から来たスタッフを驚かせた。

　SE7ENに米国で公演した感想を聞くと、「夢は本当にかなう。僕は今、本当に幸せ」とコメントした。本格的な米国進出のため、英語のアルバムを制作中のSE7ENは、「一生懸命英語の勉強をしている」と話した。

　JINUSEANのジヌは「SE7ENは日本語を1年程度でマスターした。頭がいいので、英語もすぐに覚えるだろう」とSE7ENに対する賞賛の言葉を惜しまなかった。

　会場に訪れたファンらが、SE7ENに「米国人ファンと韓国人ファンの差はあるか」と質問すると、SE7ENは「ファンの差はない。音楽は言葉や肌の色とは関係なく、すべての人をひとつにする力がある」と話した。