映画『グエムル-漢江の怪物-』で2006年大韓民国映画大賞・撮影監督賞を受賞したキム・ヒョング撮影監督が映画にまつわる逸話を紹介した。

 キム・ヒョング撮影監督は9日午前に放送されたSBSラブFM「キムCの素敵な朝」に出演し、「本当に怪物がいるかのように撮影しなければならなかったため、怪物の行動半径を予想して撮影した。怪物のグラフィックを担当していた米国もこの撮影の様子を見て驚いていた」と話した。

 また『グエムル』だけでなく『ビート』『ペパーミントキャンディー』『殺人の記憶』を撮影したキム監督は、「『殺人の記憶』では洞くつのシーンが一番記憶に残っている。ひとつのシーンに1週間かけた。あまりに寒く、俳優たちは本当に大変だった」と語った。

 「ヒャンスクを殺した犯人は誰なのか」というキムCの質問に「犯人は誰にもわからない。ただ映画の中で時折見える犯人の後姿や肩はパク・ヘイルだった」と説明した。

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