国内で1230万人の観客を動員した大ヒット作『王の男』(監督イ・ジュンイク)が、9日から日本の映画館108館で公開される。

 映画の海外配給を引き受けているCJエンターテインメントの7日の発表によると、『王の男』は9日土曜日に東京と大阪を中心に全国の映画館108館で公開、日本の観客に初めて披露される。韓国映画の興行新記録を打ち立てた『グエムル‐漢江の怪物‐』が9月に日本の映画館250館で公開されたのに比べると、半分にも満たない数字だ。

 CJエンターテインメントの関係者は「正月を控え期待作を12月上旬に公開した後、順次上映館を増やしていく日本の方式を考えると、決して少ない数字ではない。反応が良ければ旧正月のころまで上映されるのではないかと期待している」と語った。

 実際、『王の男』の日本公開を前に日本で映画に対する関心が次第に高まっている。先月オープンした『王の男』の日本公式ホームページ( www.kingsman.jp )は、一日平均1万5000人がアクセスするほど、人気を集めている。公開一日前の8日には、主演のイ・ジュンギとカン・ソンヨンが日本を訪問、『王の男』の広報に加勢する予定だ。

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