5年ぶりにスクリーンに戻ってくるキム・ナムジュと映画『あいつの声』で共演する俳優ソル・ギョングが、「キム・ナムジュさんは赤ちゃんのことを心配するときは、やっぱりお母さんらしい顔になる」と語り、話題だ。

 ソル・ギョングは4日午前に放送されたSBSのワイドショー『キム・スンヒョンとチョン・ウナのいい朝』にキム・ナムジュと揃って出演、上のとおり語った。

 キム・ナムジュはソル・ギョングの言葉にうなずきながら「スタッフや監督も“(子供の世話をする)ベビーシッターは見つけた?”“赤ちゃんは元気?”と心配してくださいます。私が手から携帯電話を放さないで娘の心配をしているからのようです」と笑って答えた。

 キム・ナムジュは「娘が生まれ、ずっと育児に専念していたが、久しぶりに恵まれたチャンスなので、精一杯がんばった。映画の(子供が誘拐されるという)ストーリーは想像するのさえつらいことなので、自分のことだと考えるのは死ぬほど嫌だったが、感情に忠実に演じた」と撮影に臨んだ心境を語った。

 これについて、誘拐された子供の父親役を演じたソル・ギョングは、「撮影のときは睡眠も食事もとらなかった。実際その状況になったら、食べようという心境になるだろうかと思った。想像もつかない」と話した。

 映画『あいつの声』は誘拐犯に幼い息子をさらわれ、執拗な脅迫電話に苦しむことになった両親の恐怖の44日間を描いた映画。来年1月公開される。

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