女優のキム・ヘスがチェ・ドンフン監督の映画『いかさま師』のチョンマダムの役を演じるにあたり、勇気が必要だったと告白した。

 キム・ヘスは2日に放送されたKBS2『芸能街中継』で「映画『いかさま師』は私に予告された幸運と、期待していなかった幸運を授けてくれた作品」とし、「チョンマダムの役を演じるにあたっては勇気が必要だった」と告白した。

 キム・ヘスは「チョンマダムを通じて勇気をいうものを学んだ」とし、「その役は私に大胆さをプレゼントしてくれた。『いかさま師』の撮影を終えた後、自分を振り返って見る余裕と、心から何かを学ぶというへりくだった気持ちになった」とし、チョンマダム役に対する格別な愛情を語った。

 また、最近一番熱い涙を流したのはいつかという質問に「映画『顔のない美女』を撮影した後、熱く泣いた」とし、「自分で考えても熱い涙だった。演技は涙だと感じた素晴らしい経験だった」と語った。

 キム・ヘスは恋に落ちたらどういう心構えをするかという質問には「誰かを愛したのならば、その人の前では1番自由で1番正直になるべきだと思う」と答えた。

 キム・ヘスはまた、女優として生きてきて、失ったものはあるかという質問に「できなかったことはある」とし、「情緒的なバランスを失ったことがあった。学生時代は明るい学生であるべきなのに、そうすることができなかったのも残念」と吐露した。

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