SBS水木ドラマ『恋人』でボス役を熱演しているハ・カンジェ役のイ・ソジンが大学講師を務める。

 12月5日午後1時、祥明大学ソウルキャンパスのミレニアム館で「スターダムとドラマファンダムに関する理解」というテーマで200人の学生の前で約1時間の講義を行う。

 イ・ソジンは2003年に出演したMBCドラマ『チェオクの剣』、現在出演中のSBSドラマ『恋人』のケースを通じて、韓国の視聴者のスターダムとファンダム文化現象、インターネット普及によるファンダム文化の拡散およびファンダム文化の進むべき方向に関する講義を行う予定だ。このため、ドラマ撮影で忙しい合間に時間を作り、インターネットで関連資料を探し、プレゼンテーション用資料をパワーポイントで作成するなど、丁寧に準備を進めているという。

 イ・ソジンは「韓国のドラマの視聴者はドラマを見るだけの受容者ではなく、ドラマ関連のコンテンツを自ら制作し、流通させる能動的な生産者になっている」とし、「今回の講義を通じてスターのファンクラブが作り出す“ファンダム文化”現象を実際に説明しようと思っているが、とても緊張している」と話した。

 一方、2004年、ソウル女子大学言論映像学部の学生に講義をして以来、「教授として委嘱したい演技者1位」に選ばれるほどの人気を得ているイ・ソジンは、祥明大学の学生たちと「マスメディアと情報サービス」担当のソク・キョンイム教授の要請により教壇に立つことになったという。

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