チェ・ジンシル主演のKBS2ドラマ『バラ色の人生』(2005)が、アジア5カ国に輸出され、なかなかの反応を得ているという。

 27日、KBS局によると、昨年放送され、視聴率40%を超える人気ドラマとなった『バラ色の人生』が、フィリピン、台湾、インドネシア、香港、タイのアジア5カ国に販売された。台湾では、すでに放送が終了し、再放送が始まったほか、他の国でも現在放送され、静かな人気を見せている。

 KBSの関係者は「東南アジアや台湾などで人気がある韓国ドラマは、トレンディードラマやコメディードラマが中心。『バラ色の人生』のような新しいジャンルの恋愛ドラマは、それほど好まれる方ではないが、韓国での高視聴率が話題を呼び、ドラマ販売につながった」と説明した。

 また「昨年、ドラマの放送が終了した直後から今年上期にかけ、アジア各国に販売された。『フルハウス』のようなトレンディードラマとは違い、熱狂的な人気を見込むのは難しいが、安定した視聴者層が開拓されている」と話した。

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