キム・レウォン主演の映画『ひまわり』が公開初週の週末興行成績で1位になった。

 27日に発表された映画振興委員会入場券統合ネットワークの仮集計によると、『ひまわり』は24日から26日までの3日間で22万7891人を動員、公開初週の週末興行成績で1位になった。シェアは25.1%。

 『ひまわり』は、10年ぶりに出所したヤクザに家族ができ、変化していく感情の過程を描いた作品で、キム・レウォンの感受性高い演技と、母親役キム・ヘスクの演技で公開前から話題を呼んでいた。特に『ひまわり』が公開後初めての週末に22万人を動員したのは、先週の興行成績1位『愛情欠乏が2人の男に与える影響』が公開3日間で動員した13万人よりも9万人も多く、注目を浴びている。

 映画館を訪れる人が最も少ない11月、映画館街に再び人の波が押し寄せ始めていることを立証したのが同作品だ。

 『ひまわり』は、同じ23日に公開されたレオナルド・ディカプリオ主演の『ディパーテッド』を抑え1位になったことも話題だ。マーティン・スコセッシ監督が香港映画『インファナル・アフェア』 をリメークしたこの作品は、同期間中16万7818人を動員し2位になった。シェアは18.5%。

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