ペク・ユンシクとポン・テギュが主演する映画『愛情欠乏が2人の男に与える影響』が公開初週の週末興行成績で1位になった。

 20日に映画振興委員会の入場券統合ネットシステム(224映画館、1525スクリーン、スクリーンシェア87%)が集計したところによると、『愛情欠乏が2人の男に与える影響』は17‐19日の3日間で13万3279人を動員、公開初週の週末興行成績で1位となった。シェアは16.5%。

 ペク・ユンシクとポン・テギュが父親と息子に扮し、笑いの対決を繰り広げる『愛情欠乏が2人の男に与える影響』は、さまざまな映画のパロディとなっており、関心が高かった。

 2位には『愛情…』と同じく16日に公開されたキム・サラン主演の『誰が彼女と寝たのか?』が入った。『誰が彼女と寝たのか?』は同期間中、10万6796人を動員した。シェアは13.2%。コメディー映画が1・2位を占めたことになる。

 3位は9万3560人を動員したハリウッド映画『プラダを着た悪魔』で、公開5週目でも依然として根強い人気があり、ロングランとなる見通しだ。

 先週2位だった『熱血男児』は2ランクダウンの4位だった。公開初週に1位となったムン・グニョン主演の『愛なんていらねえよ』は6ランクダウンの7位だった。

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