15日、チャン・ヒョクが2年間の軍生活を終えて除隊した。

 チャン・ヒョクは15日午前7時ごろ、自身が服務していた勝利部隊で除隊申告を終え、9時20分ごろ江原道鉄原郡の歩哨所を通じて舞台の外に出て、入隊後初めてファンらの前に姿を見せた。

 この日歩哨所の前には、気温が零下まで下がり冷たい雨が降る中、チャン・ヒョクの除隊に合わせて30人余りの取材陣が集まり、チャン・ヒョクに対する熱い関心を見せた。チャン・ヒョクは当初、該当部隊で除隊申告をした後、バスに乗って民間人統制線(民統線)の外にある歩哨所に来る予定だったが、雪が降ったため1時間ほど歩き、所属事務所の職員や取材陣らと顔を合わせた。

 軍服を着て元気な姿で登場したチャン・ヒョクは「ほっとする一方でさびしい気もする。軍服務を終え社会に復帰することに対し、ただ軽い気持ちというわけではない。髪を短くするのに慣れているので、新しくスタートする雰囲気を出そうと、また髪を切った」と、所感を述べた。

 さらに「家で両親に会った後、自分の部屋に入って部屋の大事さを感じ、(芸能)活動の大事さも感じたい。一生懸命やるつもりだ」とし、今後の計画を暗示させた。

 チャン・ヒョクは、この日迎えに来た所属事務所のマネージャーらの車に乗り、すぐその場を後にした。チャン・ヒョクは今後、ゆっくり時間をかけて次回作を検討する予定であり、映画よりはドラマを通じた復帰に重点をおいているという。

 チャン・ヒョクはこれに先立ち、2004年11月16日に江原道春川市の102補充隊に入所、鉄原郡にある勝利部隊で24カ月間軍に服務してきた。芸能人による兵役忌避問題でひとしきり騒動が起こった後入隊したチャン・ヒョクは、以後外部活動を最大限自生し、誠実に軍生活を送ってきたと伝えられている。

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