ハリウッド進出が決まったチョン・ジヒョンが、語学留学のため滞在している米国から一時帰国した。チョン・ジヒョンの関係者によると、12日CM撮影のため一時帰国し、現在スケジュールを調整中とのことだ。

 チョン・ジヒョンは、出演予定の映画『BLOOD THE LAST VAMPIRE(仮題)』がすべて英語のセリフであるため、これまで米国で英語力向上に徹底して努めてきたという。海外進出のため毎年短期留学を積み重ねてきたチョン・ジヒョンは、今回の留学期間は3カ月のため、CM撮影を終えた後、急ぎ米国に戻り、残りの期間、英語力アップに努める予定だ。

 『BLOOD THE LAST VAMPIRE』は、押井 守監督の同名の劇場版アニメ映画を実写映画化する作品。人間と吸血鬼の間に生まれたSAYA(小夜)役をチョン・ジヒョンが演じることについて、原作のアニメファンからは賛否両論が沸き起こっている。「セクシーな唇のSAYAをうまくこなせるのは、アンジェリーナ・ジョリーしかいない」という反対意見がある一方、「ロニー・ユー監督の才能を持ってすれば、名作が作れるはず」とチョン・ジヒョンを擁護する意見も多く見られた。

 映画『SPIRIT』のロニー・ユー監督が手がける『BLOOD THE LAST VAMPIRE』は、2008年の公開を目標に撮影が行われる予定だ。

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