SE7EN、GUMMY、BIGMAMAなどYGファミリーが年末の各種授賞式への不参加を宣言した。

　YGエンターテインメントのヤン・ヒョンソク代表は13日、ホームページを通じて、YG所属の歌手は各種授賞式には出場しない方針であると明らかにした。

　ヤン代表は「授賞式とはこれまで1年間の歌謡界を振り返り、明るい気持ちで行われるべき」とし、「現在の韓国の音楽市場が置かれている最悪の状況は、誰を祝うこともできない状況であると判断した」と不参加の理由について説明した。

　また、問題になっている授賞式の乱発についても指摘した。「数多くの授賞式がそれぞれ違う基準で賞を授与するなど、信頼性を失いつつある。この問題をめぐり、ここ数年間、たくさんの芸能事務所と話し合ってきたが、お互いに立場が違うため、意見をまとめることができなかった」と述べた。

　YG所属の歌手たちの授賞式不参加宣言は、年末の授賞式に少なくない影響を及ぼす見通しだ。

　まずは25日に行われるMnetKMミュージックフェスティバルの候補に挙がっているBigBang(新人グループ部門)、SE7EN(男性ソロ部門)は彼らの不参加によりファンの投票が意味がなくなってしまうからだ。

　ヤン代表はまた、「授賞式に参加しないことが不況に陥っている音楽市場の助けになる訳ではないが、大きな意味を持たなくなった賞を期待するよりは、優秀な新人歌手や優れたコンテンツを作ることに最善を尽くしたい」と述べた。