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チン・ボラ、チャン・ドンゴン&Rainの恋人役に抜擢
ジャズピアニストのチン・ボラがチャン・ドンゴンとRainの「恋人」になった。
トップスターをモデルに起用してきたファッションブランドのGIORDANOは、男性の「ツートップ・ビッグモデル」チャン・ドンゴン&RainとCMで共演するヒロインにジャズピアニストのチン・ボラを抜擢した。
1987年生まれで今年20歳のチン・ボラは、KBSのドキュメンタリー番組『人間劇場』で紹介されて名を知られるようになった新進のジャズピアニスト。3歳の時に音に対する才能を見出され、中学2年からホームスクーリングで磨いた実力を土台に、来年、米国の名門、バークレー音楽大学への進学を控えている。
「天才ミュージシャン」として文化界の関心を集めているチン・ボラについて、GIORDANO側は「健全で自由な考え方を持つアーティスト、チン・ボラのイメージが、GIORDANOのコンセプトとピッタリで、モデルに起用することになった」と話している。
これまでGIORDANOの女性モデルは、コ・ソヨン、チョン・ジヒョン、イ・ヒョリといったトップスターが務めてきたが、今シーズン文化界の新人、チン・ボラが異例の抜擢となり、注目されている。
先日撮影を終えたウィンター・バージョンのCMで、チン・ボラは甘いメロディーと共に男性トップスター2人に負けないムードをかもし出した。
チン・ボラは「ミュージシャンはさまざまなフィーリングの経験が豊富でなければなりません。ファッションでも演技でも、音楽にインスピレーションを与えてくれるなら、今後もいろいろ活動したいです」と抱負を語った。
また、CM撮影を終えた後、「GIORDANOのモデル3人の名前を取った『ボラDANO』『ドンゴンDANO』『ジフン(Rainの本名)DANO』という曲を作りコンサートを開きたいです」と独特のアイデアを語った。
GIORDANO関係者は「男性2人がかもし出す強いカリスマ性と、エネルギーあふれるチン・ボラの自由なイメージが一体となり、GIORDANOファッションの心地よさやスタイルがうまく表現されている。独自の分野で優れた実力を持つモデルを抜擢したのがCM界でも新鮮さをもたらすと予想している」と分析している。