トップスターのイ・ヒョリが新たな歴史を作った。女性シンガー最高の待遇で新しいスタートを切る。

 先日、8年間所属したDSPentに別れを告げ、今後の動向が関心を集めていたイ・ヒョリだが、CJ系列のMnetメディアと3年の専属契約をすることで口頭で合意した。これまでの女性歌手としては最高待遇の契約金15億ウォン(約1億8800万円)と伝えられている。契約書は細かい事項まで書きあがっている状態で、あとは印を押すだけの状態だ。特に、Mnetメディアは契約金とは別に、イ・ヒョリにさまざまな好待遇を約束しているという。

 イ・ヒョリがMnetメディアを選んだのは、キム・グァンスMnetメディア取締役の企画力や推進力を評価しているためと言われている。GM企画代表であると同時に、ポイボス制作取締役でもあるキム取締役は、これまでチョ・ソンモをはじめ、SG WANNA BE、See Yaなどのトップ・シンガーを育てたK-POP界の実力者だ。

 新たな事務所で第2の芸能生活を始めることになったイ・ヒョリ。今回の契約で大金を手にすることになった。歌って踊る「1人企業」と言っても過言ではない。

 それもそのはず、1998年にデビューしたイ・ヒョリは、「妖精」から「セクシーアイドル」へと変身を遂げ、現在も最高の人気を誇っている。彼女の前に障害となる壁はなかった。彼女には歌手はもちろん、司会・女優としての最高待遇だけが常に付いて回る。さらに特AクラスのCMモデルとして、今年初めサムスンの携帯電話Anycallと8億ウォン(約1億円)で再契約するなど、CM界でも大活躍している。またKBS第2テレビ『ハッピー・トゥギャザー・フレンズ』の司会者として、視聴者の人気を独占するマルチ・タレントとして、その商品価値は想像を絶するものがある。

 一方、オク・ジュヒョンも、イ・ヒョリと共にMnetメディアに移籍することになった。このためFin.K.LはサイダスHQに移籍したソン・ユリ、スターJのイ・ジンに続き、イ・ヒョリと オク・ジュヒョンも新事務所と契約し、メンバー全員が新たなスタートラインに立つことになった。

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