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深まる秋…菊を見ながら晩秋の情緒を満喫
菊は晩秋の情緒を感じさせる。韓国では最近、全羅北道居昌郡、益山、慶尚南道馬山で菊フェスティバルが続々と開催されている。深まる秋。菊の香りと共に晩秋の情緒にひたってみよう。
第6回カゴパ菊フェスティバルが27日から開幕した。「サランヘヨ青い馬山!五色菊と一緒に!」というテーマで27日から11月5日まで馬山トルソム海上遊園地で開催されるこのイベントは、様々な色の菊50万本が島全体を覆うような絶景を楽しむことができる。
特に、今年のフェスティバルは200品種1万本以上の様々な菊の作品を展示すると共に、各種のパフォーマンス、花のトンネル、菊を使った料理の試食会、菊人形作りなど51種の様々なイベントが行われる。これと共に、菊で飾った7層石塔、灯台のほか、森の中の音楽界、動物運動会など、目と耳も楽しむことができる。26日の前夜祭を皮切りに、27日にはトルソム船着場で開場式が行われ本格的なフェスティバルが始まる。
秋の始まりにはソバの花で一杯だった居昌郡では今、菊が満開だ。26日から来月12日まで居昌邑石汀温泉地区(7万坪)に満開となった黄金の菊野原で第16回首相杯全国菊大会と共に、全国規模の菊フェスティバルが開催される。
今回のフェスティバルでは300品種の菊が展示され、菊畑の横の道には大人による三輪車の競争やブタの競走大会などの愉快なイベントが開催される。
益山市中央体育館公園でも27日から11月2日まで「2006益山千万本の菊フェスティバル」が行われる。「自然と人間がひとつになるパラダイス」というテーマで開催される今回のイベントでは、体育公園の湖周辺で「ピーターパン」ファンタジー島ネバーランドを連想させる童話の国が演出され、観覧客が思い切り写真を撮ることができるよう、様々な形の菊が展示される。益山市は今回の菊フェスティバルを花農家の所得と連携させるため、販売イベントも開催する。