歌手キム・ジョンミン(37)が9歳下の日本の歌手谷ルミコ(28)と永遠の愛を誓った。

 歌手パク・へギョンの紹介で6月1日に初めて会った二人は、21日午後6時20分、ソウル弘恩洞のグランドヒルトンホテルで結婚式を挙げた。

 コメディアンのユ・ジェソクによる司会で進行されたこの日の結婚式は、祝賀客の遅刻で開始が20分ほど遅れ、両家の母親によるキャンドルへの点火でスタートした。続いて祝賀客の拍手を受けながら、新郎、新婦が登場した。

 媒酌人は、キム・ジョンミンの友人の父である韓国歌手協会のイ・ガプトンさんが引き受けた。イ・ガプトンさんは「二人が幸せな家庭を築けるような結婚式にする。三つだけお願いしたい。それは、愛、信頼、そして理解だ」と話した。

 祝賀の歌として、パク・へギョンが自身のヒット曲『アンニョン』を歌った。パク・へギョンは「私が紹介した二人が結婚することになり、本当にうれしい。『アンニョン』という歌は歌詞が良いので選んだ。心細くて寂しかった日々にアンニョン(さようなら)、そして日差しのように喜ばしい日々にアンニョン(こんにちは)というあいさつの意味がある」と説明した。

 続いてキム・ジョングクが登場し、祝いの曲として『一人の男』を歌った。キム・ジョングクは「新婦が好きだと言っていたので、この曲を歌うことになった」と話した。

 二人は式の後、済州島と釜山に新婚旅行に出かける。ウェディングカーは、自動車のセールスマンに扮した歌手キム・ミヌがプレゼントし、二人はソウル城山洞にあるキム・ジョンミンの家で両親とともに新婚生活をスタートさせる。谷ルミコのビザの問題で、二人はすでに婚姻届を出している。

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