チョン・ジニョンが、ドラマ『太王四神記』を降板した。

 昨年の中旬にドラマ『太王四神記』で主人公タムドク(ペ・ヨンジュン)の右腕として活躍するヒョンゴ役にキャスティングされたチョン・ジニョンは、昨年予定されていた同ドラマの撮影スケジュールが継続して延期されたため、結局他の仕事との調整がつかなくなり、ドラマを降板することになった。

 1988年に演劇『漢江の対決』でデビューしたチョン・ジニョンは、映画『王の男』『達磨よ、遊ぼう!』『黄山平野』などに出演し、主要な俳優として存在感を誇示してきた。しかしドラマで主役級の役を務めるのは今回の『太王四神記』が初めてだったため、高い注目が集まっていた。

 チョン・ジニョンは、19日「ドラマは昨年撮影される予定だったのが、制作側の理由でスケジュールが継続して延期された。結局すでに約束していた映画撮影などのスケジュールと重なったため、やむを得ずドラマ降板をすることにし、この旨を制作会社側に伝えた」と説明した。

 これにより現在、『太王四神記』の制作会社TSGカンパニーは、代役を務める俳優のキャスティング作業に入っている。今のところ映画『潜伏勤務』『吸血刑事ナ・ドヨル』などに出演したオ・グァンロクが有力候補となっている。

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