日本版『8月のクリスマス』のヒロインを演じた関めぐみ(21)が初めて韓国を訪れ、第11回釜山国際映画祭の「スターサミット・アジア」に出席した。そして有望な俳優を紹介する「キャスティングボード」にその名を上げた。

 関めぐみは日本でリメークされた『8月のクリスマス』のヒロインを演じ、話題になった。モデル出身でシム・ウナを連想させる初々しい容姿が印象的。この作品では毎日映画コンクール・スポニチグランプリ新人賞を受賞した。最近は人気マンガが原作の映画『ハチミツとクローバー』に出演、韓国の俳優キム・スンウと共演した映画『素敵な夜、ボクにください』も公開を控えている。

 関めぐみは自己紹介で「知らない街を歩くのが趣味」と語ったのが印象的だった。「釜山でも夜、海辺を歩いたのが楽しかったです」と語った。『8月のクリスマス』に出演した時は、わざと韓国のオリジナルを見なかったという彼女は、「シム・ウナさんと雰囲気が似ているといってくだる方が多くてうれしいです」と微笑んだ。

 キム・スンウにまつわるエピソードも告白した。「映画スタッフのみなさんに“自分ことをお兄さんと呼んで”と言ったり、私をかわいがってくれたりしました」と語った。『素敵な…』で、関めぐみはキム・スンウの相手役で主演の吹石一恵の妹役を演じた。

 関めぐみは「韓国映画『猟奇的な彼女』が好きです。もし日本でこの作品がリメークされることになったら、ベストを尽くしてヒロインになり、(チョン・ジヒョンより)もっと多くのことを表現できると思います」と自信を見せた。

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