様態が回復したユンホは16日午後5時、今回の事件を管轄しているソウル永登浦警察署に電話をかけ、A容疑者への善処を求めたのことだ。電話を受けた警察側によると、ユンホは「Aさんは自分と同い年だと聞いている。兄のような気持ちでAさんの犯行を許したく、うまく対処するようお願いしたい」と話したという。

 ユンホが依頼した内容については、捜査報告に記録され、検察に送られる予定だ。

 15日に自首したA容疑者は、16日午前11時30分ごろ自宅に戻った。警察関係者は「A容疑者は初犯のうえ、自身の過ちを深く反省しているため、身元を拘束せず捜査を続けることにした」と説明した。

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