14日から2日間、ソウル蚕室の室内体育館で開かれるシン・スンフンのコンサートに参加するため、日本のファンが大挙、来韓した。

 シン・スンフンの所属事務所ドロシーミュージック社によると、今回シン・スンフンの国内公演には日本の公式ファンクラブ「シンフォニー」の会員400人が団体で申し込んだほか、韓国と日本の旅行会社を通じて、1200枚のチケットが販売された。

 国内旅行会社が販売したパッケージ商品は、シン・スンフンのコンサートチケットのほか、韓流テーマパーク観覧、ソウル駅三洞のルネッサンスホテル宿泊などをセットにした3泊4日のコースだ。

 シン・スンフンの関係者は「日本の公式ファンクラブと韓日両国の旅行会社を中心に、団体チケット1200枚が販売された。日本からは“ファンミーティングなどのイベント開催は可能か?”といった問合せが相次いだ」と話した。

 また、シン・スンフンはファンミーティングなど、コンサート以外の企画は特に考えていないが、ステージではこれまでとは違った独特な舞台演出を準備しているため、ファンが十分に満足できる内容だという。

 最近、10枚目となるアルバム『The Romanticist』をリリースしたシン・スンフンは、今回の公演を皮切りに来年7月まで韓国、日本、中国、米国でワールドツアーを実施する。

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