映画『いかさま師』が公開13日で400万人(全国)の観客を動員した。

 制作会社サイダースFNHによると、先月27日に公開された『いかさま師』は、公開13日目の9日に全国の観客動員数が400万人を超えた。先月14日に公開された『私たちの幸せな時間』、21日に公開された『大変な結婚3』より1週間遅く公開されたにもかかわらず、これらの作品の観客動員数を上回る400万人を記録した。

 これにより同作は1000万人突破の映画『王の男』『グエムル-漢江の怪物-』に続き、今年3番目に400万人を突破した映画となった。『王の男』は公開16日目で、『グエムル』は公開7日目でそれぞれ400万人を突破している。この2つの映画はそれぞれ15歳以上観覧可と12歳以上観覧可であったため観客層が広かったが、『いかさま師』は18歳以上観覧可という悪条件の中、400万人を動員したという点で高く評価されている。

 制作会社側は、秋夕(チュソク、韓国の旧盆)の連休が終わった平日も、全国で毎日15~16万人の観客を動員しているため、このような勢いが続けば、同作は今月10日には18歳以上観覧可の映画の中で歴代2位の記録を持つ『色即是空』(408万人)を超える見込みだとしている。

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