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ドラマ『朱蒙』、ソン・ジヒョの演技に批判意見続出
MBC月火ドラマ『朱蒙』の中盤で、新しく投入されたソン・ジヒョが、初登場に際し手厳しい洗礼を受けた。
ソン・ジヒョはハンベク族の族長イェチョンの娘、エソヤとして25日の放送分(第36話)から登場した。ソン・ジヒョは、テスによって捕らわれの身となっていた朱蒙がイェチョンによって救われ、その娘エソヤの献身的な看病により意識を回復するというシーンでの登場となった。
ソン・ジヒョは、負傷した朱蒙から特有の強いカリスマ性を感じとるエソヤの微妙な感情を絶妙に演じた。
その後場面は、エソヤを慕っていたソルタクの反乱により、エソヤが朱蒙と共にソルタクの一味に監禁されるシーンとなる。そしてソン・ジヒョは再度、苦難に陥った朱蒙を哀切こもった表情で見守る演技を見せた。
このようなソン・ジヒョの時代劇での初演技に対し、視聴者たちの反応は賛否両論だった。視聴者からは、人気ドラマの中盤に新しく投入する人物としては若干役不足だったとする否定派と新しいストーリー展開に大いに期待を感じたとする賛成派に分かれた。
しかし「ソン・ジヒョの表情が不自然なうえ、セリフをうまく言いまわせなかった」「突然(エソヤが)登場したからかもしれないが、ドラマにうまく馴染めていない感じを受けた、感じがした」「明らかにドラマ制作陣のキャスティングミス」など、手厳しい意見が大部分を占めた。
当初エソヤ役は、似たようなイメージのキャラクター、プヨン(朱蒙を愛し、献身的に尽くした女性)が途中降板した後、新しく投入されたキャラクターだったため、初登場に際し視聴者たちからも大いに注目されていた。
しかしこうした批判に対し、もう少しドラマを見守ってみようとする楽観的な意見もあった。一部の視聴者からは「ソン・ジヒョの登場がドラマに新鮮な活力を与えることになりそうだ」「朱蒙の新たな恋愛が期待される」など、今後に期待するコメントが寄せられた。