ドラマ『黄真伊』で朝鮮時代の名妓で詩人の黄真伊を演じるハ・ジウォンが特注品のかつらと韓服を身に付ける。

 ハ・ジウォンは10月11日放映開始のKBS第2テレビ新時代劇『黄真伊』で、自らに合うよう特別にデザインされた衣装をまとい、視聴者の前に姿を現す。

 妓生(キーセン=朝鮮時代の芸妓)は結婚しないため、初夜の後は本物の妓生になったという意味から「花草」という独特な髪型に結う。

 『黄真伊』を制作するオリーブナイン関係者は23日、「『黄真伊』のハ・ジウォンのため、ドラマで使用するかつらを特注した。ハ・ジウォンがドラマで着用するかつらは、ドラマの衣装チームが作製したもので、韓服のチョゴリ(上衣)も袖まわりを小さくして活動きやすくした」と話している。

 そして「かつらと韓服は特注品なので、金額に換算できない」としている。

 ハ・ジウォンはこれについて先日のポスター撮りでインタビューに応じ、「かつらがとても重くて心配。かつらをかぶると、自然に言葉も歩き方もゆっくりになります」と語った。

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