ドラマ
ドラマ『天よ』、台湾でも大好評
ドラマ『天よ』が台湾でも人気を博している。8月第1週の視聴率は1.8%を記録した。台湾で知名度の高い韓流スターが登場するのではなく、新人俳優が中心となっていることがかえって新鮮さを感じさせる結果につながったようだ。
韓国国際文化産業交流財団の台湾通信員を務めるアン・リョングン氏は「『天よ』が主婦層を中心に面白いとの噂が広がり、視聴率上昇につながっている」と伝えた。
韓国の建設交通部に当たる台湾交通部のクァク・ヨギ部長は、現地メディアの公式インタビューで「『天よ』を毎日欠かさず見ている」と話したという。同部長は、かつて台湾の聯合新聞で「横から不満をいう夫を別の部屋に押しやって、1人で韓国ドラマにひたる時がある」と報道され、話題となったこともあるほどの韓流ファンだ。
国内でのまずまずの反応を受け、『天よ』を現地で放送している東森電視台は、最近ヒロインを務めたユン・ジョンヒを2泊3日のスケジュールで台湾に招待した。台湾を初めて訪問したユン・ジョンヒは、ドラマの広報活動のほかにも、足マッサージを体験するなど、滞在中に台湾を大いに満喫したという。