MBCドラマ『朱蒙』の主演を務めるソン・イルグクが、入学以来13年にして大学を卒業し、感激もひとしおだ。

　1993年に清州大学演劇映画科に入学したソン・イルグクは、今月22日に清州大学校校庭で行われた2006年度1学期学位授与式で13年かけて卒業証書を授与された。ソン・イルグクはタレント試験や留学が重なり、1999年に学業を一時中断、2004年に再入学して、2006年1学期に最後の2単位を取得した。

　これまでの間、『朱蒙』はもちろん、ドラマ『愛情の条件』『海神-チャン・ボゴ』、映画『作業の定石』などの撮影のため、ハードなスケジュールをこなしながら迎えた卒業式だけに、感激もひとしおだという。

　しかし、視聴率40%を突破し、ドラマ人気独占中の『朱蒙』の撮影のため、ソン・イルグク自身は残念ながら卒業式に出席できなかったとのことだ。タイトルロールの『朱蒙』役で最も出演時間が長いソン・イルグク。ソウルや京畿道竜仁、全羅南道羅州を行き来してロケを行うなど、自慢の体力で撮影は順調に進んでいる。