Rainとソン・ヘギョが主演したKBS ドラマ『フルハウス』が日本に進出する。

 KBSメディアは先日、日本と『フルハウス』輸出契約を行い、今年中に全国ネット局を通じてこれを日本全国で放映することを明らかにした。『フルハウス』は、韓国はもちろん、中国・台湾・香港・マレーシア・シンガポールなどアジア10カ国に輸出されており、その人気は折り紙つき。特に台湾などの『宮廷女官チャングムの誓い』に次いで高視聴率を記録、話題を集めた。タイでは最終回の視聴率が64%に達し、関係者を驚かせた。

 これまで日本とは輸出契約ができずにいたが、今回、輸出契約が実現したことによりトップスターRainとソン・ヘギョの真価を日本に知らしめるのでは、と期待を集めている。特にRainはすでに歌手として最高の人気を誇り、ソン・ヘギョはドラマ『秋の童話』、『オールイン~運命の愛~』や映画『波浪注意報』(日本公開タイトル『僕の、世界の中心は、君だ。』)で日本人にも名前が知られるようになってから久しい。こうした2人のスターが、1つのドラマで共演しているということで、大きな相乗効果を呼ぶのではないか、と関係者は期待している。

 KBSメディアでは「『冬のソナタ』が日本の中高年女性に人気だったのに比べ、『フルハウス』は 10~20代の若者に愛されるコンテンツ。『フルハウス』の放映で日本の韓流ブームがより若い年齢層に広がる可能性もある」と語っている。

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