「アジアの星」BoAが足首のケガを隠して神宮球場で開かれた神宮外苑花火大会のステージに上がり、プロ根性を見せた。

 日刊スポーツは17日、「BoAが足首激痛に耐え16日に東京神宮外苑花火大会のステージに上がりプロ魂を見せた」と報じた。

 同紙によると、BoAは右足首の負傷を隠して出演した。14日にリハーサルを始め、イベント前日には約6時間もの練習を強行して疲労が蓄積、とうとう右足首が激痛に襲われ、歩行もままならなくなった。しかしBoAは16日午後の本番ではステージ構成をまったく変えずにバラード以外の5曲はすべてダンスをしながら歌った。

 周囲からはステージをあきらめるよう勧められたが、BoAは耳を貸さなかった。ステージに上がっても、観客に自分のケガを伝えずに最後までこなし、先日リリースした20枚目のシングル『Key Of Heart』を初披露、独特の華麗なダンスでアピールした。公演終了後、BoAはすぐに病院に向かった。

 同紙は「BoAは痛みに顔をしかめながらも“日本で初めての花火を楽しみたいからステージに立った”と語った」と報じている。

 この日の神宮外苑花火大会には計16万人が集まり大盛況だった。BoA の他にも松平健やt.A.t.u(タトゥー)らが出演した。

ホーム TOP