SBS月火ドラマ『天国より見知らぬ』の撮影で、キム・ミンジョンが、イ・ソンジェの唇を大胆に奪った。

 劇中、偶然の出会いからユンジェ(イ・ソンジェ)とヒラン(キム・ミンジョン)は知り合い、2人で旅行にまで出かける。そして旅行最後の夜にヒランは、ユンジェとの別れを惜しむかのように、ユンジェを壁に押し付け、激しく挑発的なキスをした。

 このシーンは今月初め、ソウル江南のホテルで撮影されたが、2人の俳優はキスシーンを前に非常に緊張した様子だったという。すでにさまざまな作品で何度もキスシーンの経験がある2人だが、ロマンチックな雰囲気で行われる一般的なキスシーンと違い、女性から一方的に不意打ちを食らわせたキスシーンということもあり、2人はより緊張したようだった。イ・ソンジェは口臭予防液で口を何度もゆすぎ、キム・ミンジョンはガムをかみ続けて、緊張をほぐしたという。

 キム・ジョンヒョク監督は、キム・ミンジョンに「思いつくままでいいから、キスシーンを自分からリードしてみろ」との指示を出したが、あまりにも緊張したキム・ミンジョンは、ドアを閉め忘れ、いきなりイ・ソンジェに抱きついてしまい、NGとなった。キム監督は「いくら急いでいるからといっても、ドアを閉めてからキスしないとなあ」と注意し、現場の笑いを誘った。

 結局数回のNGを出した後、ようやくキム・ミンジョンとイ・ソンジェは、挑発的ながらも哀切感こもったキスシーンを完成させた。このシーンは、8月1日放送の第2話で登場する。

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