映画
映画『グエムル-漢江の怪物-』、一般試写会で大好評
27日に公開されるポン・ジュノ監督の『グエムル-漢江の怪物-』が試写会を見た観客に大好評だ。
26日、同映画の公開前夜に行われた有料試写会を観覧した一般観客は、様々な映画サイトに感想を書き込むなど、映画に対する満足感を表した。
掲示板には「ハリウッドの怪獣映画とは比較にならないほど、丁寧で繊細な監督の演出力が光っていた」「災難に遭った際の被害者の集団葬儀のような韓国にしかない要素を描き、ハリウッド映画の構造を脱皮している」「アクション映画だと思っていたが、それよりも社会の無関心と不条理を告発する側面が強かった」「怪獣が初めて登場するシーンは現実のさなかに怪獣が現れたような印象を与えた」「これまでの韓国映画をすべて忘れろ」など称賛のスレッドが相次いでいる。
しかし一方では「評論家や記者の評点が高すぎる」とし、「純粋に映画を楽しむためには期待をし過ぎない方がよい」という慎重な評価もあり注目された。