父が米国人、母が韓国人のミュージカル女優SONYAが、ミュージカル『マリアマリア』で父の祖国、アメリカのオフブロードウェーのステージに立つにあたり抱負を語り、注目を浴びている。

 SONYAは『マリアマリア』でヒロインのマリア役を演じる。9月22日からオフブロードウェーのジェラルドW・W・リンチ劇場で公演を行う予定だ。ハーフという偏見や疎外を乗り越えてミュージカル女優として成功、ミュージカルの本場で実力を披露できることになった。

 SONYAは「ミュージカルに出演している間、ずっとブロードウェーに憧れていた。韓国のミュージカルがブロードウェーミュージカルに引けを取らないことを示したい」とブロードウェー進出の感想を語った。

 さらにSONYAは「アメリカは父の国だが、私は一人の韓国人として行く。ハーフということで辛い経験もしたが、私が生まれ、育ち、そして今の私を作ってくれた韓国をプライドを持って輝かせたい」と決心を新たにした。

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