映画『韓半島』が7月第3週の週末興行成績のトップになった。これで10週間もハリウッド超大作に週末興行成績1位の座を譲ってきた韓国映画は、11週間ぶりにトップに返り咲いた。

 17日、映画振興委員会の映画館入場券統合ネット(206映画館、1401スクリーン、スクリーン加入率86%)の暫定集計によると、『韓半島』は14日から16日までの3日間で64万5237人を動員、1位になった。シェアは45.3%で『M:i:Ⅲ』が公開されて以来、韓国映画の中で最も高いシェアを記録した。

 韓国映画はトム・クルーズ主演の『M:i:Ⅲ』が週末1位となった5月第1週以降、10週間も『ダヴィンチコード』『X-MEN』『ポセイドン・アドベンチャー』などのハリウッド超大作に圧倒され、『韓半島』がトップになるまで1度もトップになれなかった。

 『韓半島』のトップ返り咲きでスクリーンクォーター縮小施行などの暗いニュースが続いた映画界は活気を取り戻すとみられる。特に、27日には今年前半最高の期待作『グエムル-漢江の怪物-』が公開される予定で、ハリウッド作品の攻勢を効果的に阻止できるものと期待されている。

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