今夏最も早く登場した韓国製ホラー映画『阿娘(アラン)』がハリウッド超大作の間で善戦している。

 制作会社の集計によると、6月28日に全国227スクリーンで公開された『阿娘(アラン)』は、今月2日までに42万1526人を動員した。6月30日から今月2日までの観客数は23万6126人。

 同じ日に公開されたハリウッド超大作『スーパーマンリターンズ』に次ぐ週末興行成績2位につけた『阿娘(アラン)』は、『X-MENファイナルディシジョン』『ポセイドン』などの超大作を上回る興行成績を上げた。

 制作会社関係者は「結末部分のどんでん返しが大好評だ。“一番早く公開されたホラー映画は成功する”という俗説のためばかりではない」と話す。

 ソン・ユナ&イ・ドンウク主演の『阿娘(アラン)』は、海圓和尚の説話に登場する阿娘伝説をモチーフにしたホラー。ソン・ユナとイ・ドンウクは謎の連続殺人を追う刑事役で登場する。

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