チョ・インソンが「第5回ミザンセヌ(Mise-en-scene)短編映画祭」の名誉審査委員として自身の審査基準を明らかにした。

 今年のミザンセヌ短編映画祭で名誉審査委員に選ばれたチョ・インソンは29日、ソウル竜山CGVで行われた開幕式イベントで、自身の審査基準について語った。

 チョ・インソンは、イベント前に写真撮影を行った後、名誉審査委員としての審査基準について「(俳優たちの)感情を重視して審査するつもり」と話した。

 チョ・インソンは、また「映画を見ないとはっきりわからないが、自分はアクション・スリラー部門担当のため、感情を重視して審査するつもり」とし、「作品で、俳優が行動を起こすまでの感情表現に重点を置いて見るつもり」と話した。

 この日開幕式を迎えた「第5回ミザンセヌ(Mise-en-scene)短編映画祭」は、7月4日まで行われる予定で、アクション・スリラー、メロドラマ、社会ドラマ、コメディー、ホラー・ファンタジーなど5つの部門で全62本の映画が上映される。

 またポン・ジュノ監督が、今回の映画祭の審査委員長役を務めるほか、チャン・ジュンファン、リュ・スンワン、ソン・へソン、パク・フンシクなどの映画監督陣が審査委員となり、チョ・インソン、ファン・ジョンミン、チョン・ドヨン、コン・ヒョジン、イ・ジョンジェなどが名誉審査委員を務める。

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