W杯中継のため3話分放送されなかったがMBCドラマ『朱蒙』が、2週間ぶりに放送を再開、健在ぶりを示した。しかしW杯中継前に30%を突破した視聴率は大幅に下がり、W杯に食われた形となった。

 視聴率調査機関TNSメディアコリアによると、『朱蒙』は20日、視聴率29.4%を記録した。これはW杯中継直前の6日に記録した32.3%よりも2.9ポイント下がっている。

 『朱蒙』は放送8回で30%台を突破、視聴率がさらに伸びるものと期待されていた。しかしW杯の試合中継で12・13・19日に予定されていた3話分が立て続けに放送取りやめとなり、再び20%台になってしまった。

 それでも『朱蒙』の熱狂的なファンはしっかりテレビの前に陣取っている。ホ・ジュノ演じる解慕漱(ヘモス)の壮絶な死が予告されたことから、『朱蒙』の視聴率は再び右肩上がりになるとみられている。

 また、この日『朱蒙』と同時間帯に放送されたKBS第2テレビ『ミスターグッバイ』は10.8%、SBS『101回目のプロポーズ』は7.7%だった。

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